singing is

どうも!プリメケロンのお母さん、阿部です。

 

せっかくこういう場があるので、

最近見た「考えさせられた夢の話」をしようかと。

 

ながくなるよー笑

 

 

私が、知らないおじいちゃんに電話して、

「こんにちはー。私、阿部ですー。

今からそっちに行きますからねー」

「はーい」みたいなやり取りをしたのち、

 

すたこらと、その、

会ったことないおじいちゃんのおうちに

行くんだけど、

 

着いて、お邪魔して、

「こんにちはー?ご免下さいー?」って

二階にあるリビングまで階段で上がって、

 

二階に、奥さんが居て(奥さんも知らない人)、

後ろ向きで立ってて、

ひとりごとをぶつくさ言ってるようなのね。

 

で、

話しかけても、

うちの声が届いてなくて、

反応してくれなくて、

 

どうやら

耳が聞こえない人か、もしくは、

ぼけてしまったおばあちゃんなのね。その人。

 

ああどうしよう気づいてくれないと思ってたら

さっき電話で話したおじいちゃんが奥から出てきて

「ああどうもこんにちはあ」って

おだやかーに笑ってて。

 

「ほら、阿部さんが来てくれましたよー」って

おじいちゃんが言ったら、

やっとおばあちゃんが

うちに気づいてくれたの。

 

やっとうちも「こんにちはー」って言えて。

 

うちがなぜ、今日ここに来たかを

そのおばあちゃんに説明したんだけど、

 

「今日、私は、

ここで、

あなたに、

歌を歌いに来ました。

 

あなたも、

一緒に、

歌いましょう。」

って言ったの。

 

そう言って、うちも、

「そうなんだ、今日うちは

ここに、歌いに来たんだー」って認識したの。

 

そのおばあちゃんに説明するのに、

なんかジェスチャーつけて

わかりやすくしてあげようと思って、

 

「私は」は、手で自分の胸とんとんしたら表現できるし、

「ここで」も、ひとさし指で床を指せば表現できるけど、

 

「歌」をジェスチャーでどうやって表現しよう、って考えて

 

何を思ったか、

 

ここだと思う心臓の場所のところに

両手でハートを作って、そこに置いて、

「歌を歌いに来ました」ってゆっくり言ったの。

 

そこでおばあちゃんがどんな顔してくれたか

忘れちゃったんだけど、そのまま、うちは、そこで

昔からある「ふるさと」って曲を

そのおばあちゃんとおじいちゃんに向かって歌ったの。

 

その歌ってる最中で

目が覚めたんだけど、

 

 

歌ってものが、

いったい体のどこで生まれて

どこから発信されてくちから出てくるものなのか、

この夢で分かったような気がして、

 

とっても愛おしくなって、

 

目が覚めてから泣いてしまった。

 

自分にとっても意味があるような夢だったような気がして

自分の歌を聴いたことがある人にこれを教えたほうがいいような気がして

ここに残します。

 

 

私の中で

「歌」とか「歌う」ってことが

どんな価値観になってるのかを、

 

普段私の歌を聴いてくれる人みんなに

伝わってくれればなあと。思って。

 

これからもいっぱい

いろんなところで

歌うつもりなので

 

その価値観も一緒に

届いてくれればなあと

思って。

ます。

 

 

たったひとりであっても、

自分の歌を求めてくれる人がいることに感謝します。

 

 

あらあらかしこ